オンライン学位の時代!

これまで学位取得と言えばフルタイムが中心に考えられてきた。しかし、真のエリートはオンラインで海外大学の学位取得を目指すのだ。

EMBAの前にフィリピン留学!

EMBAを受験する、またはEMBAに合格し入学前の人達にとって自分の英語でのコミュニケーション能力が通用するかどうかというのは非常に気になるポイントかと思います。

ビジネススクールでは、英語での読解力を求められる事はもちろん、それ以上に英語を使って自分の意見を述べてディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたりという機会が必ずあります。その際に、重要になってくるのが英語でコミュニケートする能力です。この能力を高めるにはとにかく英語を使いまくるしかありません。しかし、日本に住んでいては、この能力を高めるのはなかなか難しいのが現状です。何故なら、コンビニでの買い物、友人と政治や経済について語り合う時に日本人同士で英語を使うということは殆どないからです。

 

この英語でのコミュニケートする能力を高めるのに一番いい方法は短期留学ですが、アメリカやオーストラリアに行くには遠い。そんな中、短期で英語を学ぶために留学するのに最適な場所がフィリピンのセブなのです。このフィリピン留学というのは日本からも飛行機で5時間程なので近い場所で英語漬けになりたいという忙しい方にも非常にお勧めの場所です。

このような環境なので、フィリピンのセブにはいくつかの英語学校が存在しますが、その中でも最もお勧めなのが、Chicago Booth EMBA卒業生の方が経営しているスクールである、USP-ESLと3D Academyの2校です。

 

1.セブ島留学 南フィリピン大学付属USP ESL

Facebook Page: https://www.facebook.com/USPESL/

USP ESL CENTER

 

2.フィリピン・セブ島に英語語学留学なら3D ACADEMYへ

Facebook Page: https://www.facebook.com/3dUniversalEnglish

 

経営者自身が、Chicago BoothのEMBAプログラムに参加する前にフィリピンに留学し英語力が格段に高まったということもあり学校の経営に乗り出したという、両校ともにアウトプットに関しては非常に定評があります。実際に、MBA留学の前にまずはフィリピンに留学をして英語の実力を高めたという方は結構います。

USP-ESLの方は、University of Southern Philippines という大学付設のESLコースとなっているのでアカデミックな雰囲気で、今後はMBAに関連した英語のプログラムも充実させていく予定だそうです。

 

フィリピンへの短期英語留学をお考えの方は、是非Chicago Booth EMBAの卒業生でかつ尊敬する経営者が経営されているスクールで英語力を高めて下さい。

 

 

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ビジネススクールへの企業派遣は全てエグゼクティブMBA(EMBA)にするべき

最近、日系企業の人事の方から幹部候補育成のためEMBA派遣を考えているという相談を受けました。

個人的には、これは非常に良いアイディアだと思います。

 

まだまだ、MBAの企業派遣というと多くの場合フルタイム・プログラムへの派遣がメジャーとなっています。この派遣される人達の年齢は20代後半から30代中頃までの中堅どこの社員だと思います。

MBA派遣を行っている日系企業は、殆どの場合、派遣する社員に求めることは(1)英語力の上達、(2)幹部候補としてグローバルなマネージメントを身につけること、だと思います。そして、留学後は本社に戻り幹部候補として勤務することだと思います。

しかし、現実では良く知られている事実としてMBA留学をした後、多くのこの幹部候補社員は退職してしまいます。この理由は、非常に簡単です。何故なら、まず一つはフルタイムMBAというのは良い職を探すための学校だからです。よって、卒業後に良いポジションを探すというのは当然の行動ですし、トップスクールであれば様々なポジションへの道が開けます。二つ目に、MBAという場は経営者の視点で物事を学びます。よって、卒業後、実際の業務で経営に関しての意思決定に関われなければ学んだ知識が生きることはないのです。

MBAから戻り、経営企画のポジションに配属されるというのは良くあることですが、大企業内での経営企画の業務は細部にわかれており、その中で頭を使うことのないテクニカルな業務をするだけではMBAの知識は全く生きません。(というか、MBA卒業後は殆どの卒業生はそう思っています)

しかしながら、企業にとっても日本的な人事制度の中で会社の空気を乱すことになってしまうので、MBAから戻ってきたばかりの30代の人間を優遇しいきなり部門長にするということもできません。このような理由から多くの卒業生が、MBAを卒業後、コンサルに流れてしまいます。企業としては、資金や機会を提供したにも関わらず、結局退職されてしまっては何も意味がありません。例え学費を返還させたとしても、そもそも他社の為に教育してあげている状態では意味がありません。

              

 

そこでこれからは、日系企業はEMBAへの派遣を検討すべきなのです。EMBAは「エグゼクティブMBA」というだけあり、世界中から経営者や幹部候補が集まっています。通っている学生に関しても平均は大体37~38歳というプログラムが多いですが、40代、50代の学生も多く通っています。30代前半のスタッフをMBA卒業後、重要なポジションに就かせることはなかなか難しいですが、40代、50代ですでに管理職ならば、大企業でも卒業後に経営陣に就かせることは、充分現実的ではないでしょうか?

経営陣に必要な能力は、ビジネスやマネージメントの知識は勿論ですが、社外とのネットワーク(企業によってはグローバルなネットワーク)などです。これらのスキルを、通常の業務を続けながら得てこられる場所はEMBAしかありません。

欧米企業では、フルタイムへの企業派遣制度は殆どありませんが、EMBAへの幹部派遣制度は結構存在します。よって、学んでいる学生達も、同じような立場で自分の会社を代表して学校に来ているわけです。

結局、最終的に転職されたら終わりじゃないか? という批判もあるかもしれませんが、フルタイムに比べるとEMBAではほとんどの場合リクルーティング・イベントがありません。学びの目的を就職や転職としていないので、多くの学生は卒業後は出世をし、その企業で活躍し続けているケースが多いです。

社内の優秀な幹部、または幹部候補にさらに高いレベルのマネージメントスキルを身につけさせ長期的に経営陣として活躍して欲しい。高い成果を上げて会社を次のレベル(グローバルなレベル)へ押し上げてほしい。もしも、本当に企業がそのように願っているとしたら、社員をフルタイムMBAに派遣するよりも、エグゼクティブMBA(EMBA)に派遣するのが正しい判断ではないでしょうか。

 

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CUHK EMBAプログラムのアドミッション資料

先日、香港の名門ビジネススクールであるCUHKにアドミッション関係の資料を請求してみました。担当者は非常に感じが良く、資料は2日後に届きました。

 

これが、その資料。

 

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かなり重みのあるフォルダーです。

そして中身はどうなっているかというと

 

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スクールの細かい説明の他に、スタディートリップに行った時のDVDも入っていました。

この資料には、歴代の卒業生の名前や肩書がずらっとかいてあるのですが、さっと見たところ日本人は一人も載っていませんでした。(どうやら卒業生は1人いるようですが)

「日本人が殆どいない」=「日本人が持っていない知識やネットワークを得ることができる」ということでもあるかと思います。

 

もしもこのCUHK EMBAプログラム資料が欲しい方は学校に問い合わせされると良いかと思います。海外でもすぐに送ってくれるはずです。

 

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社長がEMBAに行くメリット

ビジネススクールやMBAというのは、社長になりたいと思う人が行くところだと考えられています。
確かにフルタイムのプログラムではクラスメートに社長の跡取りはいてもすでに数百人の企業を経営する現役の社長なんていう人はなかなかいないのではないかと思います。(そもそもそんな人、年齢は置いといて、2年間フルタイムに通うのは難しいですよね。)

       

しかし、EMBAになってくるとクラスに数人(若しくは数%)の割合で創業社長が通っています。それもアジアの場合ですと数百人規模の会社を経営している現役社長が通っていたりします。現に、自分が通っていたChicago BoothのEMBAプログラム、シンガポールキャンパス(現在は、香港キャンパス)にも、クラスメートの中に実際に現役社長が数人いました。会社をトップとして経営しながら、さらに学校に通い勉強する、そこにはどんなメリットがあるのでしょうか?

実際に創業社長で、物凄く忙しい中にもかかわらず、EMBAに通い勉強された方がおっしゃるには、EMBAには大きく2つのメリットがあったようです。
1つは、勉強で得た知識を使って納得しながら事業を進めることができるという点だそうです。実際に事業を行う中で、MBAで学ぶ大枠の様々なフレームワークは役立つことが多いとのことでした。
そして、2つ目はネットワークだったようです。例えば、自分の事業を新しい国に展開しようとしたとき、クラスがDiversityに富んでいたため、クラスメートに相談したり、
場合によってはクラスメートを採用したりなんてことも将来的にありえるかもしれないとのことでした。

更に他の社長にもEMBAに通ったメリットを聞いたところ、最初の方と殆ど同じ意見に加え社長は、社内で意外と孤独なので社外の色んな意見が欲しくなるときがある、
そんな時に、MBAで一緒に学んだクラスメートや卒業生などの意見が役に立つことがある。や、その他にMBAでの学びから新規事業のアイディアをつかみ取ることができたとのことでした。

会社員として勤務しながらEMBAに通うのも相当ハードですが、
社長として会社を経営しながらEMBAに通うのは更にハードなのは間違いありません。
EMBAにはこのような意識の高い実際の経営者が通っている事もあります。

EMBAにご興味がある方、受験をご検討の方、御気軽にご相談下さい。


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EMBA紹介⑪ London Business School Executive MBA

London Business School Executive MBA
(言わずと知れたUKのトップ校、London Business SchoolがオファーするエグゼクティブMBAプログラム )

LBS logo

URL: https://www.london.edu/education-and-development/masters-courses/executive-mba#.VWSUpjqJiT8

プログラム開始時期: 6月か11月
期間: 20か月間。(→詳しいスケジュールは、こちらを参照
通学フォーマット: ロンドンキャンパスは、隔週の金土が対面授業。ドバイキャンパスは、1ヶ月に1回、火曜日から金曜日までの連続対面授業のフォーマットとなっている。
キャンパス: 最初の1年目、Core Courseは、ロンドンキャンパス、若しくはドバイキャンパスで行われる。2年目のElectiveフォーマットになると、住んでる地域によってフレキシブルにロンドンビジネススクールがジョイント等で提供するプログラムの授業を受けたりすることが可能。
1クラスのサイズ: 約50-80人(2014年はロンドンキャンパス80人、ドバイキャンパス51人であった)
学生の平均就業年数: 11年~12年
在籍学生の国籍数: 平均24か国
男女比率: 8:2
卒業後に取得できる学位: London Business Schoolからフルタイムと全く同じMaster of Business Administrationの学位が授与されます。
学費: ロンドンキャンパスは、£64,500。ドバイキャンパスは、US💲100,200となっています。学費には、授業料、授業で使うテキスト、International Assignmentの費用、ロンドンで行われる3回のCore Module時のホテル代等が含まれています。
受験に関して: オンラインシステムでアプライすると同時に、学部時代の卒業証書、成績、GMATスコア、TOEFLスコア、£160の支払等が必要です。Referenceは2通必要となっています。全ての書類を提出後、インタビューが卒業生、若しくはアドミッションオフィサーと行われます。アプリケーションプロセスは、6週間から8週間程度とのことです。

特徴: ヨーロッパではナンバーワンとも評されるLondon Business School。このEMBAプログラムでは、働きながらワールドクラスのMBAの学位を取得できるとあって非常に注目度の高いプログラム。日本から通うとなると、ブロックウィークで授業が行われるドバイキャンパスが現実的だろう。ロンドンに住んでいる方、駐在中の方にはロンドンキャンパスへのコミットメントが隔週の金土となるため、比較的通いやすいのではないだろうか。最初の1年目は、ロンドン、ドバイ両キャンパスともCoreプログラムということで、それぞれのキャンパスに通う必要があるが、2年目からはElectiveとなり、ロンドンビジネススクールがジョイント等で提供するプログラムの授業を受け単位を取得することも可能。例えば、日本から通っている方なら、EMBA Global ASIAの授業を選択すれば香港で授業を受けることも可能であり通学時間と費用がセーブできる。このようにElectiveでは、忙しいエグゼクティブのニーズを満たしつつ現実的に通えるようなプログラム構成となっている。FTランキングでは、25位とジョイントプログラムよりは比較的下の方にあるが、どちらかというとこのプログラムに関しては、フルタイムと全く同じ学位が取得できることからLondon Business Schoolのフルタイムランキングを参考にすべきだろう。ちなみに、2015年FTのフルタイムランキングではWhartonやStanfordを抑えて2位となっている。


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EMBA紹介⑩ Nanyang EMBA

Nanyang EMBA
(シンガポールの一流校、Nanyang Business SchoolがオファーするEMBAプログラム)

Nanyang.jpg

URL: http://www.nanyangemba.ntu.edu.sg/

プログラム開始時期: 1月
期間: 12か月間。(→詳しいスケジュールは、こちらを参照
通学フォーマット: 約3ヶ月に1回(2週間)対面での授業。
キャンパス: Nanyang Technological Universityのシンガポールキャンパスで主な授業が行われるが、トラックによっては、WhartonやUC Berkeleyなどに行く場合もある。
1クラスのサイズ: 約45人
学生の平均就業年数: 14年
学生の平均年齢: 39歳
在籍学生の国籍数: 約15か国
在籍学生の業界数: 約20 (年によって異なるようだが、2015年のデータでは金融業界が6/45と他プログラムに比べると少ない様子)
卒業後に取得できる学位: Nangyang Business SchoolからMBAの学位が授与されます。
学費: SGD90,000と7%のTax(2015年Intake)となっているが、それぞれのトラックによって少しずつ異なる。学費に含まれるのは、12か月間の授業料、授業に必要なテキスト、食費など。授業に参加するための交通費、現地での滞在費等は学費に含まれません。
受験に関して: まずは、学校のAdmissionオフィサーとの連絡から始まりプログラムへのフィットを確認します。その後、経歴等が相応しいと判断された場合、オンラインで2通のエッセイを提出、そのほかに、CV、2通のレファレンスレター、学部の卒業証書、成績、資格証明書(何か資格を持っている場合)、パスポート写真等を提出します。全ての書類を提出し、1次審査に合格となった方からインタビューが行われます。

特徴: 2014年度FTランキングで8位にランクイン(単独プログラムの中では、なんと3位!アジアのスクールの中では勿論1位)、シンガポールではナンバーワンのNanyang Business Schoolが提供しているEMBAプログラム。通常、EMBAとなるとGeneral Managementのプログラムしか提供しないところが多いが、Nanyangの他のEMBAと違うところは、5つのユニークなトラックが用意されており、自分のニーズにあった学びを受けることができるところだろう。Aviation & Air Transport、Shipping Management、そしてHospitality Managementなどのトラックはシンガポールならではだろう。EMBAプログラムの中では珍しく、Scholarshipも提供されており条件を満たしていれば、エッセイを提出し学校が認めれば学費の一部を得ることができる。プログラムは最短1年間で終了可能だが、忙しいエグゼクティブのために30か月間まで在籍が可能。シンガポールをベースにビジネスを展開したい、アジアでの一流のネットワークを広めたいという方にはまさに最高のプログラム。

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EMBA紹介⑨ IMD Executive MBA

IMD Executive MBA
(スイスのトップスクールであるIMDが単体で運営しているエグゼクティブMBAプログラム)

fees.jpg

URL: http://www.imd.org/executive-mba/description-dates-fees/

プログラム開始時期: 6月か11月
期間: 15か月間。(→詳しいスケジュールは、こちらを参照
通学フォーマット: 約2-5ヶ月に1回(1週間)対面での授業。対面での授業は合計9週間程。その他、50週間はオンラインでの授業
キャンパス: IMDがあるスイスのローザンヌの他にアメリカのシリコンバレー、インドのムンバイ、中国の深圳などでも授業が行われる。
1クラスのサイズ: 約45-60人
学生の平均就業年数: 15年
学生の平均年齢: 40歳
在籍学生の国籍数: 21
男女比率: 8:2
卒業後に取得できる学位: IMDからMaster of Business Administrationが授与されます。
学費: CHF 105,000(2015年Intake)学費に含まれるのは、15か月間の全てのステージの授業料、授業に必要なテキスト、ランチ代など。授業に参加するための交通費、現地での滞在費等は学費に含まれません。
受験に関して:アプリケーションレターの他に必要なのは、現在の勤務先からのスポンサーレター、2通のレファレンスレター、学部の卒業証明書と成績などです。アプリケーションにはCHF200が必要です。全ての書類を提出後、インタビューがオンキャンパス、若しくはオンラインで行われます。(インタビューがない場合もありますが、学校はキャンパスビジットを強く勧めています)

特徴: 日本でも非常に知名度の高いスイスのトップビジネススクール、IMDがオファーするEMBAプログラム。EMBAプログラムがスタートする前にFoundation for Business Leadershipという20日間のコースをIMDのキャンパスにて受講し、5週間のAdvanced Management Conceptsの授業をオンラインで受講する必要がある。その後は、Mastery Stageとしてオンラインとオフライン、そしてDiscovery Expeditionという海外での授業3回があり、計15か月間でフルタイムと全く同じIMDのMBAの学位を取得することができる。プログラム15か月間のうち、対面での授業は9週間となっているため、日本からでも通うことが可能。IMDのEMBAプログラムの一番の特徴は、このDiscovery Expeditionという各国で行われるセッションだろう。毎年行く地域は変わっているようだが、これまでにブラジル、インド、中国、の他にアメリカのシリコンバレーなどで行われている。ヨーロッパのプログラムらしく、参加者の平均年齢も比較的高めでエグゼクティブMBAプログラムという名に相応しい、トップマネージメント人材とのネットワーキングができるプログラム。昨年度のFTランキングでは15位、Economistランキングでは10位とランキングも常に上位にランクされている。


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EMBA受験を決意したら

          

 

1)英語
学校やプログラムによっては、TOEFLやGMATが受験に必要ない場合もあります。しかし、必要ないからといって英語の勉強をしなければ、合格してから授業についていくのが大変です。特に普段の仕事や生活で英語を使っていない方は、受験のプロセス、プログラムがスタートするまでに英語脳に切り替えていく必要があるかと思います。いくつか方法はあると思いますが、新聞や本など日常的に読んでいるものを全て英語のものにする、ネットで情報を得る時に英語のページを中心にみるようにする、英語でコミュニケーションするような場に積極的に参加していくのが良いのではないでしょうか。MBAの授業では、試験で点を取る事ももちろん重要ですが、英語で情報を収集し自分の意見をはっきりと言ったり、プレゼンテーションをしたりという機会が頻繁にあります。「MBAで良い成績を収めたい」そう考えている方はとにかく英語の準備を頑張るべきだと思います。

2)学校やプログラムのリサーチ
取得する学位は”MBA”でどこも一緒ですが、学校やプログラムによって様々な特色やカラーがあります。例えば、Chicago BoothのEMBAプログラムは、プレゼンテーションをやったり、企業訪問をしたりといった機会が少なくどちらかと言うと、アカデミックよりなプログラムなのに対して、UCLA NUSプログラムでは、プレゼンテーションをする機会が多かったり、グローバルなプログラムの利点を活かして企業とのプロジェクトがあったりとフォーマットは様々です。
プログラムのリサーチは学校のページから大まかな情報を得ることができるかと思いますが、更に深く知るには、アドミッションスタッフにコンタクトを取り、学校や授業を自分の目で見てみるというのが良いと思います。
「プログラム・スタッフに突然連絡を取るのはまだ早い…」と考えていらっしゃる方は、日本人アラムナイを探してみてその方から情報を得るというのも手かもしれません。(ただ、個人的にはプログラムのアドミッションスタッフには積極的に連絡を取っていった方が良いと思います。)

この2つは、とにかく早い段階で始める必要があるかと思います。
Good Luck!

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EMBAプログラムにおける2つのタイプ

世界中にあるエグゼクティブMBA(EMBA)プログラムですが、大きく分けるとプログラムの中身は2つのタイプに分かれるのかなと思います。基本的に多くのプログラムで共通しているのは、入学する学生はフルタイム・プログラムより年齢層は高く、職務年数は長い(EMBA Councilによると、世界中のEMBAプログラムに入学する学生の平均年齢は37.5歳で、平均勤務年数は13.7年とのこと)ということですが、その中でも、1)リーダーシップや企業訪問、そしてネットワーキングなどのビジネスエデュケーションに優れているグローバルなプログラムと、2)とにかく学問の方にフォーカスしたプログラムとに分かれるように思います。
      
1)ビジネスエデュケーションに優れたプログラム
UCLA - NUS や TRIUMなどのEMBAプログラムがこれに該当するように思います。学生も比較的マチュアでプログラム中にネットワーキングの機会が豊富にあったり企業とのプロジェクトがあったりと、もちろん基本的なビジネススクールの勉強はするのですが、それ以上に各マーケットやインダストリーに特化した学びも得ることができる、フルタイムとは違った経験ができるプログラムがこれに該当します。受験に関しては、GMATや試験の点数よりも、キャリアのトラックレコードを重視した試験をするスクールが多いようです。

2)とにかくアカデミック・フォーカスなプログラム
WhartonやChicago Boothなどの、フルタイムと同じ学位を出すEMBAプログラムがこれに該当します。EMBAだからと言ってインダストリーやマーケットに関してのスタディーが少なく、とにかくフルタイムと同じ学位を出すということで、勉強漬けにさせられるのがこれらのプログラムの特徴です。これらのプログラムは受験の際にGMATのスコアを必須としているところが比較的多いです。

実際のビジネスにどちらが役立つのか?というとこれまた意見がわかれるところではあるかと思いますが、EMBAは自分のニーズに合った正しいプログラムを選ぶ必要があります。

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日本からでも通学可能なアメリカのプログラム

以前、日本からも通学可能なEMBAプログラムということで、アジアやヨーロッパのプログラムを中心にリストアップさせていただきましたが、今日は日本に住んで仕事をしながらでも通学可能でフルタイムと全く一緒のMBAの学位が取得可能なアメリカのトップスクールのプログラムをいくつかリストアップしてみたいと思います。

    

 

1.Wharton EMBA Program - San Francisco Stream
Wharton のMBAがサンフランシスコで取得できるこのプログラム。1ヶ月に2回から3回(週末が中心)サンフランシスコキャンパスに通う必要があるが、アジアから飛行機に乗って通っている学生も数人程度いる。入学するにはGMATやTOEFLが必要でフルタイムと同じようなRequirementを課しているこの過酷なプログラム。授業は週末中心なので、飛行機での移動が苦痛にならないエグゼクティブには十分通学可能なプログラム。

2.UC Berkeley Haas School of Business - Berkeley MBA for Executives program
アジアで知名度の高いUCバークレーのEMBAプログラム。卒業後は、Whartonと同様にフルタイムと一緒の学位が授与される。こちらのプログラムも1ヶ月に1回~2回キャンパスに通う必要があるが、学費US$159,000の中には、ホテル滞在費も含まれているため授業の度にホテルを探す必要がないので勉強に集中できる。こちらのプログラムも入学に際し、GMATやTOEFLは必須となっている。

3.Duke University Fuqua School of Business - Global Executive MBA
Appleのティム・クックCEOも卒業しているDukeのMBAプログラム。このGlobal Executive MBAの授業は対面とオンラインのミックス。授業は、約3か月に一回約2週間の授業を様々なロケーションで受講するというスタイル。その他の時間は自習やオンラインでの学習。こちらのプログラムも学費の中に、滞在費(ホテル代)が含まれている様子。卒業後は、DUKEのMBAの学位が授与される。

4.The University of Chicago Booth School of Business - EMBA program
このブログの著者も通ったシカゴ大学のEMBAプログラム。キャンパスがシカゴだけでなく、香港やロンドンにもありフルタイムと全く同じMBAの学位が取得できるプログラム。日本から通うとなれば香港キャンパスが一番近くて現実的だろう。日本人も毎年コンスタントに入学しているので、説明会も年に数回日本で開催されている。キャンディデートのプロフィールによってはGMATやTOEFLを受ける必要がある場合もある。

5.UCLA NUS Executive MBA Program
このプログラムは、アメリカのUCLAとシンガポールのNUSとのジョイントプログラムだが、卒業後は両校のMBAの学位をもらえるということでこちらにリストアップ。プログラムの半分をシンガポールで、残り半分をUCLAでというようにわかれており、日本人の入学者も毎年1~2人はいるようだ。


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